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報告記
 
 

 
   
報告記 
 
(国内・講演会)
●地域リハビリテーション広域支援センター講演会
 
2010年1月15日(茨城県つくば市、筑波メディカルセンター病院)
 
実践!がんのリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 地域リハビリテーション広域支援センターである筑波メディカルセンター病院が主催の講演会。筑波市周辺のがん関連の施設から 100名を超える参加があった。 講演の後では活発に質疑応答がかわされ、がんのリハビリに対する緩和ケアスタッフの関心の高さを実感した。
   
 
   
(国内・研修会)
● 2009年度第2回がんのリハビリテーション研修ワークショップ
 
2010年1月23・24日(広島県広島市、広島大学医学部保健学科棟)
 
 厚生労働省委託事業(財団法人ライフプランニングセンター)のがんのリハビリテーションに関する研修事業の一環として、 2007年度から開催している研修会。 がん診療連携拠点病院から医師、看護師およびリハビリ療法士がグループで参加することを参加条件とし研修プログラムは講義、実演、実習、グループワークから構成される。
 広島での開催ということもあり、西日本を中心に約 100名の参加者があった。今回は医師の参加が20%を占め、 「がんのリハビリテーション」の認知度や注目度がさらに上がってきていることを実感した。
   
 
   
(書籍・雑誌掲載)
●作業療法ジャーナル(三輪書店)  2010年2月号(Vol44, No.2)
特集 / がんの作業療法―「生活を支援するため」にOTができること
がんとは ? ―疫学 ・ 治療 ・ リハ 辻 哲也
がんに対する作業療法の現状と今後の課題 島千敬
症状別作業療法アプローチの実際 / 田尻寿子
リンパ浮腫に対するアプローチ ―作業療法士の役割 吉澤いづみ
緩和ケア病棟に関わる作業療法士の役割の実際 玉野 彩
小児がん経験者の立場から感じること 蛹エ恵子 , 田尻寿子
乳がんの作業療法 ―乳がんの体験を通して 深川明世