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報告記2009
 

 
   
報告記(2009年) 
   
(国内・講演会)(敬称略)
●第 46回 日本リハビリテーション医学会学術集会
 
2009年6月4日(静岡県静岡市、グランシップ)
 
教育講演 がんのリハビリテーション 現状と今後の課題 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
会場は満員、講演の後では活発に質疑応答がかわされ、がんのリハビリテーションに対するリハビリ科医の関心の高さを実感した。
   
● 第 1回がんのリハビリテーション研究会
 
2009年6月20日(大阪府大阪市、国際会議場)
 
基調講演 がんのリハビリテーションの普及啓発に向けた取り組み 慶應義塾大学医学部リハビ医学教室 辻哲也(医師)
 
がん専門医療機関におけるリハビリテーションの取り組み』
 
静岡県立静岡がんセンターリハビリテーション科田沼明(医師)
 
進行がん患者に対する理学療法の介入効果 静岡県立静岡がんセンターリハ科増田芳之(理学療法士)
 
進行がん患者に対する言語聴覚療法の介入効果 慶應義塾大学病院リハ科 安藤牧子(言語聴覚士)
 
リハビリテーションとしてのリンパ浮腫対応 埼玉県立がんセンターリハ科吉原広和(理学療法士)
 
 慶應義塾大学がんプロフェッショナル共催の研究会。本研究会は がん医療においてリハビリテーションに携わるスタッフの方々の研究活動や臨床業務の向上に寄与することを目的として設立された。第 14回緩和医療学会大会長・恒藤暁先生のご厚意で、同学会の会期中に開催された。
   
●慶應義塾大学薬学部公開講座 B
 
2009年9月12日(東京都港区 慶應義塾大学芝共立キャンパス)
 
講演 悪性腫瘍(がん)のリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 同大学薬学部の 「薬剤師のための卒後教育」の歴史は長く、 1968年から実施されており、認定薬剤師研修制度のプロバイダーとしての認証を受けている。3時間の長丁場の講演にも関わらず、参加者は熱心に聴講されていた。
   
● 第 21回横浜東部緩和ケア研究会
 
2009年9月29日(神奈川県横浜市 済生会横浜市東部病院)
 
講演 緩和医療におけるリハビリテーションの役割  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 横浜地域において緩和ケアに取り組むスタッフが参加する研究会。講演の後では活発に質疑応答がかわされ、がんのリハビリに対する緩和ケアスタッフの関心の高さを実感した。
   
●第 22回日本サイコオンコロジー学会総会
 
2009年10月1日(広島県広島市 メルパルク広島)
 
特別講演 サイコオンコロジーとリハビリテーションの融合  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 サイコオンコロジー学会は精神腫瘍学に関する学術団体で会員数は 1000名を超す。本総会は大会長の岡村仁教授(広島大学大学院保健学研究科)のもと、「がん医療における心のケアの拡がり」をメインテーマとして開催された。特別講演では、がん患者のQOL向上には精神心理面と身体活動面への対応が必要であり、多職種間の連携を通して、がん早期から終末期までのシームレスなケアを目指すことの重要性を訴えた。
   
●第 22回日本サイコオンコロジー学会総会 シンポジウム3 心理/リハビリテーション領域に求められるがん患者への心のケア
 
2009年10月2日(広島県広島市 メルパルク広島)
 
 がん患者に対するリハビリテーション概論  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
リエゾン精神科医からみたチームメイトとしてのリハビリテーション医療 -手を貸せること,そして手を借りたいこと- 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 白波瀬丈一郎(精神科医師)
  リハビリスタッフからのがん患者の精神心理的側面へのアプローチ  静岡県立がんセンターリハ科 田尻寿子(作業療法士)
 
 座長の岩満優美先生(北里大学大学院)、加藤雅志先生(国立がんセンターがん対策情報センター)の進行で、 3名のシンポジストが、それぞれの立場で がん患者への心のケアについて講演を行った。
   
● 厚生労働省委託事業講演会 がん医療変革の時代  QOLと尊厳を支えるリハビリテーション 進行がん患者にどうかかわるか
 
2009年10月10日(東京都中央区 聖路加看護大学ホール)
 
進行がん患者のリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
困難事例にどのようにアプローチするか がんのリハビリテーション研修委員会委員
骨転移のすべて 診断・治療・リハビリ 片桐 浩久 静岡県立静岡がんセンター整形外科
終末期患者の QOLどのように支援するか 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長
 
 厚生労働省委託事業(財団法人ライフプランニングセンター)のがんのリハビリテーションに関する研修事業の一環として、 2007年度から毎年1回開催している。
 400名以上の参加者があり、質疑応答にも活発に行われ、 盛会のうちに終了した。
   
●第 4回リハビリテーション科専門医会学術集会
 
2009年10月16日(長野県諏訪郡下諏訪町 下諏訪総合文化センター)
 
 教育講演  がんのリハビリテーション 進行がん患者への対応を中心に  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 2009年6月の同学会学術集会では悪性腫瘍(がん)のリハビリテーションに関して総論的に解説を行ったので、今回は 進行がん患者への対応への対応に焦点を絞った内容とした。 講演の後や懇親会では、多くの質問やコメントが寄せられ、がんのリハビリに対するリハビリ科医の関心の高さを実感した。
   
●第 47回日本癌治療学会学術集会
 
2009年10月24日(神奈川県横浜市 パシフィコ横浜)
 
 ワークショップ 8 コ・メディカル教育
 
 がんのリハビリテーションに関する教育研修の取り組み  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 コ・メディカル教育に関するワークショップで、看護、放射線、薬剤師などがん医療に関わるコ・メディカル教育に関する取り組みが各演者から発表された。リハビリテーション医療の立場から、辻哲也が、リハビリテーション関連の療法士の教育について、「厚生労働省委託事業 がんのリハビリテーション研修委員会」の活動について紹介した。
   
●四国がんセンター講演会
 
2009年11月5日(愛媛県松山市)
 
講演 がんのリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 四国がんセンター主催の講演会。がんのリハビリテーションの概要、トピックス、今後の動向等について講演。四国がんセンターには、現在、リハビリスタッフがいない状況であるが、 本講演会をアレンジしていただいた 整形外科の 杉原進介 先生を中心に、 がんのリハビリテーションの取り組みを進めており、今後の展開が期待される。
   
●第 1回埼玉がんリハビリテーション学術大会
 
2009年11月13日(埼玉県さいたま市)
 
講演 がんのリハビリテーション最前線 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 がん医療におけるリハビリテーションに携わるスタッフの方々の研究活動や臨床業務の向上に寄与することを目的として設立された学術集会。記念すべき第 1回大会長は埼玉県立がんセンター緩和医療科の余宮きのみ先生。一般演題に引き続いて、辻哲也が特別講演を行い、講演の後では活発な質疑応答がかわされた。
   
●国際肺癌学会市民公開講座
 
2009年11月21日(東京都文京区、ベルサール飯田橋)
 
講演 呼吸リハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
   国際肺癌学会主催( 朝日新聞社・日本対がん協会 共催)の市民公開講座。今回で第 10回。専門医の先生方による 肺がんの手術、抗がん剤、放射線治療の最新情報の紹介とともに、 肺癌の術前呼吸リハビリテーションについて、辻哲也が講演した。講演の様子は 2009年12月20日(日)にNHK教育テレビ 日曜フォーラム「進化する肺がん治療」にて放映された。
   
●亀田総合病院がん診療連携拠点病院講演
 
2009年12月9日(千葉県鴨川市、亀田総合病院)
 
講演 がんのリハビリテーション〜 QOL向上をめざして〜 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 亀田総合病院リハビリテーション科ではがんのリハビリチームをつくり、予防・開腹から維持・緩和まで取り組みを行い成果をあげている。近隣のがん関連施設も交えた講演会。
   
●長野赤十字病院第 7回がん診療市民公開講座
 
2009年12月19日(長野県長野市、長野市生涯学習センター)
 
講演 知っておきたい!がんのリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
長野赤十字病院が主催の定例の市民公開講座。前日の大雪の影響で参加者はやや少なかったが、皆、 熱心に聴講されていた。
   
 
   
(国内・研修会)
● 2009年度第1回がんのリハビリテーション研修ワークショップ
 
 
2009年6月27日・28日(東京都清瀬市、国立看護大学校)
 
 厚生労働省委託事業(財団法人ライフプランニングセンター)のがんのリハビリテーションに関する研修事業の一環として、 2007年度から開催している研修会。 がん診療連携拠点病院から医師、看護師およびリハビリ療法士がグループで参加することを参加条件とし研修プログラムは講義、実演、実習、グループワークから構成される。
  定員をはるかに上回る応募があり、 「がんのリハビリテーション」の認知度や注目度が上がってきていることを実感した。
   
● 日本作業療法士協会 がんに対する作業療法研修会
 
2009年9月26日(神奈川県横浜市、横浜リハビリテーション専門学校)
 
講演 悪性腫瘍の基礎知識とリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
   悪性腫瘍(がん)をテーマとした日本作業療法士協会の初めての研修会。乳がん周術期・リンパ浮腫・ターミナルケアでの関わりなど、予防から緩和まで幅広く、 基礎知識の整理と臨床技術の向上を図ることを目的に 2日間 開催された。本研修会をきっかけにして、今後、作業療法における悪性腫瘍(がん)のリハビリが発展していくことが期待される。
   
● 2009年度第1回リンパ浮腫研修   http://www.lpc.or.jp/reha/index.html
  IA研修  2009年10月11日(東京都港区、女性と仕事の未来館)
  I B研修 2009年10月25日(東京都新宿区、日本リハビリテーション専門学校)
  I C研修 2009年11月21・22・29日(東京都新宿区、日本リハビリテーション専門学校、臨床福祉専門学校)
   
 
 厚生労働省委託事業(財団法人ライフプランニングセンター)のがんのリハビリテーションに関する研修事業の一環として、 2009年度から開催している研修会。 がん診療連携拠点病院が対象。  本研修の目的は「セルフケア指導(予防と進行防止)と緩和」であり、医師の指示に基づいて患者自身がセルフケアを適正に行うための指導に必要な知識と技能を習得することを目指している。
  IA研修は講義中心( 200名参加)、IB研修(60名参加)、IC研修(30名参加)は講義、実習を交えた実践的な内容
 
   
(書籍・雑誌掲載)
●緩和医療学(先端医学社) 2009年10月号(Vol.11, No.4)
特集:がん対策基本法を受けて変わりつつあること ―今後の緩和ケアを見つめて−
がん診療に携わるすべての医師が緩和ケアの基本的な知識を習得していくための研修
― PEACEプログラムを用いた研修会について 木澤義之ほか
緩和ケアに携わる医療従事者の育成を目的とした緩和ケアチーム研修会について
―がん診療連携拠点病院緩和ケアチーム研修会 橋爪隆弘ほか
医師のコミュニケーション技術の向上を図るためのコミュニ ケーション技術研修会について 山田 祐ほか
がん患者の療養生活の質の維持向上を図るための,がんのリハビリテーション研修ワークショップについて 辻 哲也
がん診療連携拠点病院における緩和ケアの提供体制の整備について 加藤雅志
がん患者を含めた国民に対する緩和ケアの普及啓発を目的とした オレンジバルーンプロジェクトについて 川崎優子ほか
   
 
 「がん対策基本法」が成立し、がん対策は大きな転換期を迎え、現在着実に前進しつつある。本特集では「さまざまな場面において切れ目なく適切な緩和ケアを提供していく体制を整備するための取組」と「より質の高い緩和ケアを提供していくために現在進められている緩和ケア領域における主な研究」の二部構成で今後の緩和ケアの方向性を探っている。
   
● Monthly Book Medical Rehabilitation(全日本病院出版協会) 2009年10月号(Vol111, No.10)
特集: がんのリハビリテーションと緩和ケア
がんのリハビリテーションにおけるリハ医の役割と実際 辻 哲也
がん患者に対する歯科診療の役割と実際 大野 友久
がん患者に対する摂食・嚥下リハビリテーションの実際 田沼 明
がん患者に対する呼吸リハビリテーションの実際 俵 祐一ほか
リンパ浮腫の治療とケア 佐藤佳代子
進行期〜終末期がん患者のリハビリテーションにおける
目標設定の重要性とその効果 北原エリ子ほか
緩和ケア病棟でのリハビリテーションの実際 園田 茂
緩和ケアチームの活動とリハビリテーション 森田 達也
がん患者におけるNSTの役割 二村 昭彦ほか
緩和ケアと終末期リハビリテーション 大田 仁史
 
 
(国内・講演会)(敬称略)
●第 6回大阪緩和医療フォーラム
 
2009年1月17日(土)(大阪府豊中市、 千里ライフサイエンスセンター )
 
 骨転移に対する治療とマネージメントの実際 静岡県立静岡がんセンター整形外科 片桐 浩久
 
 緩和医療におけるリハビリテーションの役割 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 大阪府の緩和医療に関する研究会で毎年 2回開催。参加者は緩和医療に携わる医師、看護師、薬剤師が中心。 リハビリテーション関連の内容の講演であったため、理学療法士や作業療法士の参加もみられた。講演後の意見交換会では、多くの意見・感想が寄せられ、 緩和医療の領域における がんのリハビリテーションの関心の高さを実感した。
   
●鳥取大学医学部がんセンター講演会
 
2009年2月18日(鳥取県米子市、鳥取大学医学部)
 
 がんのリハビリテーション最前線 現状と今後の動向 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 がんセンター主催の講演会。がんのリハビリテーションの概要、トピックス、今後の動向等について講演。近隣のがん診療連携拠点病院ともインターネット回線で多元中継され、講演終了後には他施設の参加者からの質疑応答も行われた。
  鳥取大学医学部附属病院では現在、がんセンターの新築工事中で運営体制を構築中。 本講演会をアレンジしていただいた リハビリテーション科の 片桐浩史先生を中心に、 がんのリハビリテーションの取り組みを進めており、今後の展開が期待される。
   
●第2回茨城県がん診療拠点病院研修会 がんのリハビリテーション実践セミナー
 
2009年3月28日(茨城県笠間市、茨城県立中央病院)
 
 造血器腫瘍に対するリハビリテーションの実際  慶應義塾大学医学部リハ医学教室 石川愛子
 
 がんのリハビリテーション 乳がん・婦人科がんを中心に 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 茨城県内のがん診療拠点病院のスタッフ対象の研修会で、茨城県立中央病院の共催。今回はがんのリハビリテーション実践セミナーとして講演。
  茨城県立中央病院の化学療法センターは、 茨城 県内初の本格的な外来化学療法施設として、 2008年12月にオープンしたばかりである。本セミナーがきっかけとなり、 茨城 県内の がん診療拠点病院において、 がん治療におけるリハビリテーションの理解が深まり、積極的な取り組みが始まることが期待される。
   
●第12回岐阜緩和医療研究会
 
2009年5月15日(岐阜県岐阜市、 、岐阜中央病院
 
一般演題
 
 1年間ホスピスに在院した後、在宅への移行を試みている1例〜リハビリとしてのかかわり〜 岐阜中央病院リハビリテーション課 小原隆・他
 
 岐阜市民病院の緩和リハビリの現状報告 岐阜市民病院リハビリテーション科 松本直人
 
 招待講演 がんのリハビリテーション 緩和ケアにおける役割 慶應義塾大学医学部リハ医学教室 辻 哲也
 
 岐阜地域の緩和医療に携わる職種を対象とした研究会。今回は緩和医療のリハビリテーションがテーマ。一般演題では、がんのリハビリテーションにおける積極的な取り組みがなされつつあることが示された。招待講演では進行癌・末期癌患者に対するリハビリテーションの役割について、その概要と具体的な方策について話した。
  講演後には多くの質疑応答があり、リハビリテーションの関心の高さが伺えた。今後の同地区における発展が楽しみである。
 
   
(国内・研修会)
● 2008年度第3回がんのリハビリテーション研修セミナー
 
2009年1月24日(土)(東京都清瀬市、国立看護大学校) http://www.lpc.or.jp/reha/index.html
 
 厚生労働省委託事業(財団法人ライフプランニングセンター)のがんのリハビリテーションに関する研修事業の一環として、 2007年度から開催している研修会。 第 3回目の研修会として 今回は、がん看護に関わっている看護師を対象にベッドサイドでの実践を目的とした実演・実習を主体としたセミナーが開催された。
 
   
(書籍・雑誌掲載)
●月刊 地域リハビリテーション(三輪書店
 
 
 新講座として、 2009年1月から「講座 実力グンとUP講座 高めたい知識,その技術! がん患者さんを支えるリハビリテーション」が連載開始(企画 辻哲也)。
 
 第 1回の本号では、「がん医療におけるリハビリテーションの役割―いま何が求められているか」のタイトルで、辻 哲也が執筆。計12回の連載予定で、がんのリハビリテーションの第一線で活躍中の先生方に執筆ご依頼。
   
●ホスピス緩和ケア白書 2009 緩和ケアの普及啓発・教育研修・臨床研究、ホスピス緩和ケア白書編集委員会(編)、2009年3月
 
 分担執筆 緩和ケアの教育と研修 がん患者のリハビリテーション 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 辻哲也
 
 毎年発刊される緩和ケアの白書。本年は緩和ケアの普及啓発・教育研修・臨床研究がテーマ。がんのリハビリテーション研修の取り組みについて、厚労省委託事業「がんのリハビリテーション研修セミナー」を中心に掲載されている。
   
●知ってるつもりのリハビリテーションの常識非常識、安保雅博、橋本圭司(編)、 2009年5月
 
分担執筆 悪性腫瘍 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 辻哲也
 
 リハビリテーション医療を行ううえで絶対に知っておくべきこと、知っておくと得する知見、教科書には書かれていないが臨床上重要なこと、あるいは意外に勘違いされていること、といった臨床にすぐ役立つ知識を掲載。本教室の辻哲也が悪性腫瘍のリハビリテーションを分担執筆。